個別か、集団か
“英語主義“ブログを訪問してくださってありがとうございます。“母”が書きます。
私の勤める塾には、集団(少人数です)授業と個別での授業の2種類があります。生徒はそれぞれ自分に合った授業形態を選ぶことができます。
では、2つの授業形態にはどんなメリットやデメリットがあるのでしょうか。
一例を挙げてみます。
【個別】 メリット… 自分の教わりたい箇所を学べる
自分のペースでどんどん学習を進めることが可能
(主に高校生は)学校の授業の予習復習やテスト対策もできる
デメリット… 授業料が高い
自分のペースに合わせて勉強できる分、周りから
引っ張ってもらったり、切磋琢磨する機会に乏しい
【集団】 メリット…授業料が比較的リーズナブル
頑張って周りについていくといつの間にか自分も刺激を受け、
力がついていく可能性がある
講師と二人っきりよりは周りから良い影響を得られるかも
しれない
デメリット…
自分の学びたい箇所ばかりを学べるわけではない
自分のペースで学習を加速したりスローダウンしたりは
できない
(主に高校生は)学校の教科書を予習復習したり、
テスト対策をすることは難しい
このようにそれぞれにメリット・デメリットがありますし、どちらがより良いのかはそれぞれのお子さんの現状や、持つ性質によって話し合って決められるようにお勧めします。
ただし、受験勉強をするスタートがかなり遅れをとってしまっていたり、持つ能力に凸凹があってそれを活かすような作戦を考えたいお子さんの場合には、個別形態の授業の方が本人の力を伸ばしやすいように思いますし、かえって貴重なお金を有効に使えるということになるかもしれません。
読んでくださった方のご参考になりますように。