英語主義~英語で早慶上智を突破~

英語講師の母と一浪慶應生の息子が書く、親目線と子目線、両方の視点から経験談が語られていくブログです!

【英単語のテキスト】職人気質な方におすすめの『DUO3.0』

“英語主義“ブログを訪問してくださってありがとうございます。“”が書きます。

 

大学受験に向けて英語の学習をスタートしようとする時、まず考えるのはどの『英単語のテキスト』を使うかではないでしょうか。大学受験レベルの語彙力をつけるために使うテキストとして、各自が使用するのは通常(特に現役生であれば)1冊〜2冊だと思います。となれば、合わないと思えば違うものに取り替えればいいものの、どうしても時間のロスとなってしまうことを考えれば、できるだけ自分の個性に合うものを見極めて、これを覚え切る!と決めてテキストを選びたいところでもあります。

               本のライン素材

英単語のテキストはそれぞれにある程度個性のあるものですので、大学受験用によく使われているテキストを“息子”と共にお伝えしていこうと思います。

 

今回私がお伝えするのは英単語テキストの中でもかなり個性の強さの光る『DUO3.0』です。

 

  

 

この知る人ぞ知る(?)テキストの、何と言っても一番の特徴は“見出しの例文を暗記することで、覚えるべき単語熟語をマスターできてしまう”点ですよね。

 

例えば

Since I was in a hurry, I put my gloves on inside out by mistake.

という例文を覚えるだけで

since=because / be in a hurry (急いで) / put on (〜を着る) / glove (手袋) / inside out (裏返しに) / by mistake (まちがえて)

という単語熟語を覚えてしまえるわけです。

 

というのがこの本の共通認識なのですが、私はこの『D U O3.0』は、ただ暗記するのが苦手に思える人、コツコツ覚えなきゃならないのが辛い人、そんなタイプの人たちにお勧めしたいと思います。

 

このテキストには様々な豆知識が散りばめられており、例えば日付の書き方のアメリカ式とイギリス式の違いとか、温度の摂氏と華氏の計算の仕方とか…、を知ることができ、つまらないかもしれない単語の暗記にさえも少しの興味深さを与えてくれます。

 

さらにマイナーチェンジを続け改版を重ねる他のテキストとは違い、『D U O3.0』は改版をしません。あくまでも自分の流儀を貫いています。

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そんな職人気質の個性的なテキストが好き、という人が少数派ではあっても一定数いて、このテキストは無くなることなく今日も本屋に並んでいるのではないかと思います。

 

読んでくださった方のご参考になりますように。

 

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