英語主義~英語で早慶上智を突破~

英語講師の母と一浪慶應生の息子が書く、親目線と子目線、両方の視点から経験談が語られていくブログです!

現役で行くか、浪人を選ぶか

 

 

“英語主義“ブログを訪問してくださってありがとうございます。“”が書きます。

 

我が家では子どもたち二人で合わせて3回の大学受験を経験しました。二人ともに私大に絞った受験で、一人は現役で、一人は一年の浪人の後に別々の大学に進学しました。

 

現役での進学を選んだ“ムスコ”の方は、自分にとってチャレンジレベルであった大学に学部を替えて3回挑みましたが合格には至らず、「事実上の第一志望(それでも届くかどうかは全く分からなかったです)」の大学に進むことにしました。

 

私は「浪人して再チャレンジしたければしてもいい」という旨を、お互い後腐れのないように(笑)“ムスコ”に何度か伝えましたが、恐らくそもそも受験勉強自体が苦痛だった彼はキッパリ「浪人はしない」と言い、本人も周りも納得の上、大喜びで進学を決めました。

               外で昼寝をする男の子のイラスト

一方もう一人のこのブログの共同執筆者でもある“息子”は、ほぼ自動的に浪人生となりました。しかしそもそも彼にとっては「浪人ありき」での現役での受験ラインナップでしたし、家族も当初から「現役でももちろんベストは尽くして欲しいが、浪人をさせないということはない」という方針でいました。

 

浪人することに親として不安はなかったか?と言えば、当然不安だったし心配でした。浪人生の3分の1しか成績は伸びないって言うし()…。

 

でも上の“ムスコ”のように浪人を選ばない人は選ばないのだから、敢えて「茨の道」を選ぼうとするなら1年くらいは付き合おうと考えた次第です。1年と言っても受験結果の出揃う3月の時点ではセンター試験まで既にもう残り10ヶ月ちょっとでしたしね。

 

本人が誰のせいにする訳でもなく、全て引き受けて決断する。やはりそれが大事だと思います。

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とは言っても何の保証もない訳ですから、不安やプレッシャーと戦う1年は簡単な月日ではないでしょう。

 

予備校に通うのか塾に通うのか、今までのところでもう一年頑張るのか環境を変えてみるか、または自宅でなのか、3月は自分にとって最も良いやり方を模索しながら決断し受け入れる、浪人を選んだあの時の“息子”にとってはそんなひと月だったと思います。

 

読んでくださった方のご参考になりますように。

 

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