【若さか経験値か】塾講師を選ぶときに大切にしてほしい基準
“英語主義“ブログを訪問してくださってありがとうございます。“母”が書きます。
今は2月、まさに受験期真っ盛りですが、それが一段落して春になると塾や予備校へ通うことを考え始める人も多くなってくるのではないでしょうか。
自分が、また自分の子どもがどんな講師に教わると力が伸びるのかついて考えるとき、その要素の一つは講師の経験値になるかと思います。
私が英語を教え始めた頃、もちろん新米の講師だった訳ですが、その頃を振り返ればやはり自分にもっと力量があったなら、もっと多くの経験があったなら…、と今でも考えてしまうことも多くあります。
一方で、思い返せば新米だった当時は授業のためにできることは全てやり切ろう!と本当に一所懸命で、随分と準備にも時間をかけていたものでした。90分の授業に対して軽くその3倍以上の時間をその予習やリハーサル的なことに費やしていました。生徒の反応がこうだったらこうする、みたいに…。
今は?と言えば、殆どが経験のある内容となっているためそこまで予習に時間を割くことは少なく、臨機応変さをより大切にして、ベテランの味のある授業になっていると思います。(もちろん、授業内容によってはそうもいかない時もあります。)
このように、私は新しい講師にもベテランの講師にも、それぞれに良い点があるのではないか?と考えます。新人講師の情熱、体力、懸命さは魅力的なものですし、ベテランの経験豊富さ、広い視野、長年鍛えられたカンのようなもの、も貴重で替え難いですね。
子ども本人の気持ちも大切ですが、親がその講師を信頼できるか否か、は講師としてまた親として子どもの受験を見守った経験上とても大事なことだと言えます。
ですので、受験するのは本人ですが、親も納得して子どもを預けられるように、新人だからダメ、とかベテランだから良いのでは、などという既成概念にとらわれずに、自分や自分の子どもにとってのベストの講師を見つけてもらえたらと思います。
読んでくださった方のご参考になりますように。