【センター世界史満点が教える】1から始める世界史の勉強法
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息子が書きます!
今回は、下の記事の続きですので、ご覧になっていない方はこちらから読んでいただけるとありがたいです!
lovelove-english.hatenablog.com
僕が実践した世界史の勉強法は大きく分けて3つあります。
①教科書を3周以上読む(資料集も見ながら)
②一問一答を何周も繰り返す(資料集も見ながら)
③過去問演習
これだけです!!
まず、①教科書を3周以上読む、について説明します。世界史を学んでいくうえで、初心者が最初に覚えるべきことは世界史の流れ(何が原因で、何が起こったかなど)をつかむことです。これを覚えないまま一問一答などに進んでしまっても、一対一対応の暗記になってしまい、覚えるべき量が膨大であるこの科目では太刀打ちできなくなってしまいます。そこで、世界史の流れをつかむことが大切であり、そのためには教科書を読むことが必要なのです。教科書は、何度も繰り返し読むようにしてください。一度で全体の流れを覚えることはよほどの天才でもない限り不可能だからです。また、何周も繰り返すことを前提に考えると、教科書は一冊にまとまっているものがおすすめです。僕は、『ナビゲーター世界史』をやっていたのですが、あれは4冊もあるため、何周も繰り返すのには向いてないかもしれません(笑)
また、教科書を読みながら、資料集も見るようにしましょう。文字だけで暗記するのはかなり難しいですし、地図や絵画などを出題する大学も多いです。
次に、②一問一答を何度も繰り返す、について説明します。教科書を何周も繰り返し、流れをある程度つかんだら、次に一問一答を使って細かい知識の穴を埋めていきます。一問一答のおすすめは、東進の一問一答です。ただ、すべて覚えるには細かすぎる知識もあるため、☆星ごとに覚えていくとよいでしょう。共通テストで使う程度なら、☆星3まで、MARCHを目指している人は星3と星2で十分だと思います。MARCHよりも上のレベルを目指している人は全部やった方が良いです(笑)
また、一問一答をするときにも地名や絵画が出てくるたびに資料集で確認し、文字ではなく、画像で記憶するようにしましょう。
最後に、③過去問演習について説明します。インプットした知識は、同時にアウトプットすることがかなり大切ではありますが、アウトプットの練習は問題集ではなく、いきなり過去問演習で良いと思います。なぜならば、世界史の問題形式やレベルは大学によって違うため、それに対応するためには実際に志望校の過去問演習をすることが一番手っ取り早いからです。ただし、赤本などの、解説がしっかりある問題を解くことをおすすめします。
ここまで読んでくださりありがとうございます。今回紹介した勉強法が読んでくださった方の参考になれば幸いです。