【英検2次対策】英語講師がここだけは抑えてほしいポイント その1
“英語主義“ブログを訪問してくださってありがとうございます。“母”が書きます。
1月に受けた今年度第3回の英検の結果がそろそろ出てくる頃かと思います。合格したみなさん、おめでとうございます!
3級以上を受けた人は、次は2次試験の面接ですね。もう練習は始めていますか?
英検の2次試験はある程度は準備を行えるテストなので、ぜひできる準備はしっかりして本番に臨んでほしいと思います。
では、どんな練習をしておけばいいのでしょうか?ここでは準2級を例に説明します。
- パッセージ(英文)を読む練習
実際に適当な音量で適度な速さで、過去問や演習問題を何度も読んでみておきましょう。自分の音声を録音して聴いてみるのも良いやり方だと思います。
- パッセージに関しての質問
答は自分で作るのではなく、パッセージの中にある答となる部分を読みます。主語にあたる語を代名詞に変えられたらより良い得点となります。
- 絵Aに関しての問い
「一人の男の子が〜しているところです」「一人の女の子が〜しているところです」などのように、全て現在進行形で5つの文を作ります。使うべきフレーズは限られるので(ノート2枚分くらい)できるだけパッと出てくるように、暗記しておくことをお勧めします。(「電話で話す」とか「掃除する」「カーテンを開ける」などなど)
また、"is" などのbe動詞を抜いてしまわないようにも気をつけましょう。
- 絵Bに関しての問い
これもある程度のパターンに絞られますので、当日全く同じものが出ることはなくとも、練習しておけばスムーズに文を作ることができる可能性が高くなります。この問いでは、「レストランが混んでいる。だからお昼ご飯が食べられない。」とか「椅子に座ることができない。なぜなら壊れているから。」などのように、2つの文章を作って答えます。
残りの2つの問いについてはなかなか2〜3週間程度で準備をするのは難しいかもしれません。が、この2つの問いへのキーポイントは、積極的にコミュニケーションを取ろうとすることです。ここは多少ヘンテコな英語になってしまってもいいので、面接官に積極性をアピールするようにしましょう。
イメージはつかめましたか?英検協会のホームページやYouTubeなども活用して、さぁ、2次試験も突破してください!
読んでくださった方のご参考になりますように。