英語主義~英語で早慶上智を突破~

英語講師の母と一浪慶應生の息子が書く、親目線と子目線、両方の視点から経験談が語られていくブログです!

【お値段以上】NHK英語講座

“英語主義“ブログを訪問してくださってありがとうございます。“”が書きます。

 

私の勤める塾では学年別でのクラス分けはしておらず、あくまでも実力別、現在目指している目標(英検○級等)によってクラスが分けられています。ですので、極めて少人数(3〜8人位)の中に小学生〜高校生までが入って授業をしていることも稀ではありません。

 

中学校入学と同時またはそれより以前から学習をスタートしている生徒のクラスに、中学2〜3年生や高校入学後の生徒が入った時、往々にして感じるのはその人たちが英文を“音読できない”ということです。               

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発音が下手、とかそういうことではありません。使用頻度の高い単語、例えば were を where と同じ発音で読むとか、非常に棒読みであるとか、スピードが遅すぎるとか。あまりにも読み慣れていない感じが満載なのです。

 

かなり優秀な生徒でもそういった面を感じますので、中高一貫ではない、特に(我が家の息子たちもそうでしたが)公立の中学校に通われるお子さんは、ぜひぜひ声に出して英文を読むように心がけてほしいと思います。授業内での教科書の音読だけでは足りませんし、中学3年間での英語の学習内容は大学受験英語のとても大切な基礎です。

 

各自で音読をする際には、やはりお手本となる音源があった方が良いです。そして、私が一番お勧めなのはやはり”N H K英語講座“です。

 

学習内容がレベル別で選べますし、内容も今の世情に対して最もアップデートされていると思いますし、お値段も(昔に比べると随分と上がりましたが)比較的にお財布にやさしいように思います。

 

大学入試問題にも会話表現はよく出題されますし、音読を積み重ねることは直接的にリスニング力を高めること以上の効果があります。

 

音読の効果ついてはぜひこの記事もご参考に

www.lovelove-english.com

 

これまで積極的に音を使った学習をしてこなかった人でも、意識して英語を“聴く”→“真似て同時に読む”→“音読する”という作業を半年、一年と繰り返すと大学受験時には共通テストのリスニングの問題くらい、余裕で聴き取れるようになるはずです。その練習に使うテキストの一つとして”N H K英語講座“、お勧めです。(たくさんの種類があるので、現在の力量に合うものから始めてください。スタートは4月である必要はありませんよ。)

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音読、心がけてみましょう。

 

読んでくださった方のご参考になりますように。

 

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