【 英検2次対策 】英語講師がここだけは抑えてほしいポイント 3級編
“英語主義“ブログを訪問してくださってありがとうございます。“母”が書きます。
英検の2次対策について、今回は3級の内容に触れたいと思います。
3級は2次試験で面接が課される初めての級です。中学生になってからの受験であれば、内容を確認してちゃんと準備しておけば、ほとんど不合格になることはありません。
一方で小学生での挑戦の場合には、ほんのたまにですが残念な結果になることがあります。ですので、特にギリギリで合格した人はできるだけ練習して本番に臨むようにしましょう。
初めにパッセージ(カードの英文)の音読をしますが、ここは意味がわかる必要はありません。正しく読めればいいので、入手できる限りのパッセージを音読して読めない単語は発音を覚えましょう。
それから、簡単な単語でも語形変化していて読めない、というパターンで読み方が分からなくなるお子さんが割合と多いです。違う単語に見えてしまうようなんです。過去形のedやdがついていたり、複数形や三人称単数現在のsやesがついている、比較級のrやerがついているなどです。
(例) clean → cleaned cold → colder young → younger など
また、places(プレィスィーズ)の読みやevent(イヴェント)ヴェにアクセント、などは頻出です。タイトルを読み忘れない、sを抜かない、などと共に確認しておきたいです。
この後に問1〜問5までの質問があります。いずれもパターンに沿って答えるものです。
カードを裏返してからの問4と問5は、「〇〇をしたいです」「〇〇が好きです」とか「〇〇へ行きたいです」「〇〇へ行きました」などと答えることになるので、「テレビを観る」(watch TV)、「ゲームをする」(play a game)、また「カナダへ行く」(go to Canada)等、聞かれてから考えるのではなく、“自分はこう答える”と決めておくようにしましょう。その方が安心してスムーズに答えることができるはずです。
緊張するのは当たり前!手のひらに「人」と書いて飲み込むと少しは緊張感がほぐれるかもしれませんよ(古すぎますね…)
読んでくださった方のご参考になりますように。