【 英検2次対策 】英語講師がここだけは抑えてほしいポイント その2
“英語主義“ブログを訪問してくださってありがとうございます。“母”が書きます。
少し前の記事で、面接カードを裏返してからの問4と問5については “なかなか2〜3週間程度で準備をするのは難しいかもしれません” と記しましたが
それにしても学校や塾で対策が特にない場合等、知っていればより得点につながるであろうことを続編としてお伝えします。
まずとにかくコミュニケーションを取ろうという態度を示すこと(これは前回も強調しました)。緊張もしているし、答に詰まるようなら、遠慮せず “Pardon?” と聞き返し、不自然すぎる間があかないようにしましょう。
その上で、問4も問5も始めは “Yes.” または “No.” をしっかりと答えるように。それからできる限りそれぞれ2文は話したいです。
例えば「あなたは生徒たちはボランティアをする方がいいと思いますか?」という質問に対しては、まずは “Yes.” と答えて「なぜ?」とか「もう少し話してください。」などと言われてから
「ボランティアをすることはとても楽しいです。そしてそれはとても重要です。」とか
「ボランティアをすることは重要です。生徒たちはたくさんのことを学ぶことができます。」
などのように答えましょう。
割とどんな答にも使い回しの効く便利な語句
important useful a lot of fun
learn a lot of things good for ~’s health …
等を駆使する練習をしておきたいです。
「もう少し話してください。」に対しては、「友達と」や「公園で」「毎週末」等、文のラストに誰々と、どこどこで、いついつに、のような副詞句を付け加えるような工夫で、楽に答えられると思います。
今回2021年度第3回英検の二次に臨む皆さんは、まだもう少し準備する期間があるかと思います。自分で声に出したり、ノートに書き出してみたり、いずれにしてもただ覚えただけの英文は緊張する本番ではうまく口から出て来ないかもしれません。しかし、自分で作った英文はそんな緊張感の中でもきっと使える、自分の表現として身についていることでしょう。ぜひそんな “自分の使える文や表現“ を用意して当日を迎えてください。
読んでくださった方のご参考になりますように