【間違っている人多いです】意外と知られていない!正しいリスニングの勉強法
“英語主義“ブログを訪問してくださってありがとうございます。“母”が書きます。
以前のセンター試験の英語はリーディングパートが200点、リスニングパートが50点という配点でしたが、現在の共通テストはリーディング100点、リスニング100点でリスニングの存在感が増しましたね。とは言え、各大学で、例えばリーディング×1倍、リスニング×0.5倍となっていたり、額面通り1:1の割合というばかりではありませんし、今だに私立大学の入試でもリスニングテストのあるところは非常に少ないです。
しかし、英検でもリーディングとリスニングとライティングが3分の1ずつの割合ですし、T O E I Cはそれぞれ半々の配点です。リスニングの勉強は電車の中でイヤホンで、とか家で家事をしながら聴く、など机に向かえない時にもできるものですので、ぜひぜひスキマ時間も有効につかって力をつけてください。
ここでは英検に向けた具体的な学習法を載せます。
① 過去問や演習問題の音声を、一度で答を選べないようなら二度三度(それ以上何回でも)繰り返し聴く(一回聴いただけであきらめない)
② 答え合わせ後、スクリプトを見ながら内容の確認。知らない語や意味の分からないフレーズがあれば、全て調べ覚える。
③ 意味を理解できるペースから始めて、音読を繰り返す。
〜音読についてはこのブログ記事を参考にしてください〜
lovelove-english.hatenablog.com
④ C D等の音声に合わせて何度もオーバーラッピングする(スクリプトを見ながら、ほぼ同時に読む)。
⑤ 何も見ずに何度もシャドーイングする(スクリプトは見ないで、ほぼ同時に読む)。
何度も繰り返すうちに、耳だけを頼りに聞き取って理解する力と自信がついてきます。
このように徹底して学習をできれば、目指す級の合格を必ず手に入れるでしょうし、リスニングが得意になるでしょう。
ちなみに、私は…と言えば、やはりリスニングで点を稼いでいました。だって、リスニングで出る語彙はリーディングで出る語彙のレベルよりもずっと簡単ですから、マスターしやすいです。逆にリスニングで分からない語彙があることは致命傷になり得ますので、知らない単語熟語は必ず覚えるようにしましょう。
読んでくださった方のご参考になりますように。