合格か、合格以外か
“英語主義“ブログを訪問してくださってありがとうございます。“母”が書きます。
今週2021年度第3回の英検一次試験の結果が返却されましたね。受験された皆さん、結果はいかがでしたか?
受けたからには、合格🌸すればやはり嬉しいし、不合格であればやっぱり悲しいですよね。
生徒の皆さんの結果をいつも身近に見る私としては、しかしながら、合格すればそれでいい、というものでもない、と思わざるを得ません。
合格すればそれでいい、という場合とは。例えば大学を総合型(以前のA Oですね)で受験する、スポーツ等での大会の成績は十分に足りている、後は英検2級さえあればほぼ必ず合格である、このような場合にはとにかくギリギリであろうが合格ラインを上回ることが全てですよね。“合格か、合格以外か”です。
一方で大学受験に向けて、英語の実力をつけていく道標として英検を受けているならば、ギリギリで合格して「この程度の勉強で十分なのかな。」と思ってしまうよりも、「この程度の勉強量ではいけないんだ。」と思える方が、結局はあの時の悔しい思いが今の自分につながっている、というように、もしかしたらダメだった自分を変えるきっかけとなり、結果英検を活かすことになるとも思います。“人間万事塞翁が馬”ですね。
合格すればやる気も湧いてくるし、周りにも褒められてもっと頑張れる。そんな人はぜひ勢いを止めずにそのままきちんとした努力を重ね次の級にチャレンジしてください。
不合格だった人はその結果を活かすも活かさないも自分次第です。
最近は3級以上にライティングが入って、それ以前の英検を知っている身としては何だかこんなに簡単に合格にしていいんだろうか…と思う今日この頃でもありますが(明らかに以前より合格しやすいと思います)、英語の力を測る、という点ではやはりよくできているテストだと思います。
明日から、ではなく今日から、頑張り始めましょう!(自戒を込めて)
読んでくださった方のご参考になりますように。