英単語テストの存在感
“英語主義“ブログを訪問してくださってありがとうございます。“母”が書きます。
小学生のクラスでは、概ね低学年では「(勉強じゃなくて)先生と遊びに塾に来たんだね(涙)」というノリの元気いっぱいなクラスが多く、高学年になるに連れて比較的落ち着いて行く、という傾向があると思います。子どもの成長過程として真っ当なところでしょうか。
また同じクラスの中でも、英語の勉強に目を輝かせて一所懸命に私の話に耳を傾けている子もいれば(偉い!)、終始心ここにあらず的にボーッとしている子もいます。
それがその子の多少の凸凹具合のようなものによるものならば、その度に注意を促すなどこちらが気をつければいいのですが、心に心配の種があっての「心ここにあらず」、英語の勉強どころではないのかな?というお子さんの場合、特にまだ小学生なんだし英語の勉強よりもまずその心配事を取り除いてあげたいな、と思うことがあります。
そのようなお子さんの場合にたまにあるのですが、毎回の単語テストの点数を非常に気にして、私が丸付けをしている結果が気になってたまらなくて…という様子なのです。
確かに単語テストなどはご家庭でも本人の頑張り具合を確認しやすいアイテムですので、親も気になりますよね。でも、時にそこへのこだわりを外すことで子どもにも少し余裕が生まれ、本来ならより大事である授業内容を聞けて→理解して→楽しく思えるようにもなる、という作用が生じるかと考えもします。
長年経験をしてくると、やはりお子さんによって発達のスピードや時期には様々な違いがあると言えますし、それが早ければ早い程よい、という訳ではないとわかります。中学生〜高校生にかけて優等生だった子が息切れしてしまうパターンも在りますしね。
できれば、単語テストなどの小テストの結果が悪かった時はそーっと見ないふりで、他の頑張ったもの(何か一つくらいは○が付いているはずです)に意識を集中してあげてもらえるとありがたく思います。
特に早くに英語学習を始められたお子さんにとって、英語は長期戦です。毛嫌いしてしまわないように、を優先して見守っていただけたらと願います。
読んでくださった方のご参考になりますように。
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