【〇〇が分かると英語が伸びる】
“英語主義“ブログを訪問してくださってありがとうございます。“母”が書きます。
中学生になって英語を体系的に学び始めると、中2のテキストから他の文法事項に混ざって必ず入ってくるのが「文型」という単元です。
英語の文は「第1文型〜第5文型までの5つに分類されます」というものですが、この「文型」を完全に理解するために必要なのが「品詞」です。
「品詞」は名詞、動詞、形容詞、副詞…と英文法では表しますが、ここの解説を「当然そうだよね。」くらいですんなり理解してくれる生徒と、「ちょっと何言ってるか分かんない。」となってしまう生徒で、その先の英語力の伸びがかなり違うように思われます。
そしてこの前兆は中1の初めの方で登場する単元である「代名詞」で実はすでに現れており、「代名詞」の「主格・所有格・目的格」の理解が、やはり「当然そうだよね。」となる生徒は、(その先きちんとやるべき学習を重ねれば、の前提で)伸びるだろうな、と確信を持って感じられます。
この「文型」やら「品詞」、そして「代名詞」という単元は、ご存知のように「英文法」の中にあっても「英語」ではなく、むしろ「国語」ですよね。中1や中2で出てくる範囲ならまだあやふやでも何とか問題は解ける程度にはなりますが、先々で大切な基礎力が付ききらない、という事態にもなりかねません。
ですので、「英語」という科目を学ぶ上で「国語」の力は計り知れない程に重要で、私はどちらかと言えば、小学生までは国語力を鍛える学習を中心に置くべきたと考えています。
*個人の意見です。お子さんの個性にもよっても違うと思います。
*〇〇の正解は → 国語/文型/品詞/代名詞などです
読んでくださった方のご参考になりますように。
ブログランキングに参加しています