英語主義~英語で早慶上智を突破~

英語講師の母と一浪慶應生の息子が書く、親目線と子目線、両方の視点から経験談が語られていくブログです!

息子の塾選び その2【高校受験】

 

“英語主義“ブログを訪問してくださってありがとうございます。“”が書きます。

 

我が家の子どもたちが中学生まで通っていた高校受験のための集団塾は、(他の集団塾も似たような形式かと思いますが)レベル別でいくつかのクラスに分かれていました。

 

そして、そのクラス内で中学校の定期テストの点数や成績評価、また模試の点数、さらに頻繁にある英単語や漢字、計算などの小テストの点数を競わせて切磋琢磨させるのが基本方針のようでした。

 

毎回の定期テストの結果や成績などは全て報告させられるので、塾側はそれを把握し、優秀な点数や成績は教室の壁に「〇〇さん 数学 98点」「△△くん 英語 95点」のように、所狭しとどんどん張り出されていきます。(そんな教室で家族向けの説明会などがあったりします(汗))

                テストのイラスト「100点の答案」

模試の結果や順位も同様に廊下などに張り出されていたようですし、小テストの類いは時々はコンテスト形式で行われ、賞品(百均にありそうなものですが)も用意され、中学生心をくすぐります。(笑)

 

高校受験の学習範囲は、大学受験でのそれに比較すれば大変に狭いものですので、週に2〜3回、2〜3時間ずつ通っていればある程度入試に間に合うように学習を進められるようです。

 

圧巻は中3の年が明けてからの入試直前期です。

 

子どもたちの通った塾では毎週日曜日に「直前模試」を実施してくれていました。

 

本番さながらに、同時刻に近い時間帯で5教科の模試を実施し、終了後すぐに採点が行われ、簡単な復習と共にほぼ必ず担当の講師との面談をしてから帰宅となります。

 

そして数日後には他の校舎も合わせたその塾全体での偏差値や志望校内での順位が出され、自分の立ち位置もはっきりと確認できます。

 

ある程度の進学校を目指すのなら入試での高得点が必要となる公立高校の入試の場合、このように「慣れる」ことのできる機会は殊更に大切であるように思います。

 

また、クラスの仲間の志望校などの様子も自然とわかってくるので、いよいよまさに受験は団体戦の様相を呈して来ます。

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迎えた受験日当日は、恒例となっている最寄りの駅での“激励”を受け、(ほとんどの)彼らにとっては人生で初めての大きな勝負に挑みます

 

このように大学受験に比べれば、高校受験は集団塾にさせ通っていればレールが敷かれ、その上を進んでいればある程度自分の目指す駅にたどり着けるものであると思われます。

 

対して、それでは通じなくなるのが大学受験に向けた勉強でしょう。

 

読んでくださった方のご参考になりますように。

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