息子の塾選び その3【運命の塾篇】
“英語主義“ブログを訪問してくださってありがとうございます。“母”が書きます。
中高一貫校等ではなく高校受験がある場合、大学入試を考えた際の一番の弱点の一つに「高校入試で一旦大団円を迎えてしまう」ことが挙げられるのではないかと思います。
特に最上位校への挑戦で高倍率をくぐり抜け、見事合格した場合など、本人も周りも満足感に包まれ、すぐには大学受験に意識を向けられなくても無理はないかと考えます。
そのような高校には普段からやる気に満ちた行動力もある子が集まりやすくもあるため、部活動や行事も盛んになる傾向もあり、それらをやり切ってから受験勉強を開始、となったりもするので、「4年制高校」と囁かれていたりもします(笑)。
ですから、そのような最上位校に残念ながらギリギリ不合格となってしまい、その悔しさをバネにして大学受験での逆転を胸に奮起する、そんな人たちも数多くいるので、高校受験で残念な結果になってしまった皆さんには、さらに前を向いて歩んで行って欲しいです。
我が家の長男である“ムスコ”は、そんな超トップ校ではなかったけれども、昔の地域別のトップ校という、もう今では大分…だけれども、そんな時代の名残もあってまだまだ優秀な子も上位層にはたくさんいる、というレベルの高校に進学しました。
そして私も、それ程高校受験に向けて頑張っていた感もなかった“ムスコ”ではあったものの、やはり合格は嬉しそうで、この高校の一員となったことを誇りに、勉強にもやる気を出してくれるといいなぁ、などと考えていたのでした。
しかし、一学期の定期テストへ臨む姿勢は(中学生の時と同様)決して芳しいものではないように親の目には映りました。
何となく心配に感じていた学期末のちょうどその頃に高校でクラス別懇談会があり参加した際に、担任の先生が塾に関しての話をされたのでした。
(続く)
読んでくださった方のご参考になりますように。
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