息子の塾選び その4【運命の塾篇】
“英語主義“ブログを訪問してくださってありがとうございます。“母”が書きます。
長男である“ムスコ”が高校1年だった年の7月、初めてのクラス懇談会が開かれました。担任の先生は数学の教師で、生徒たちからも抜群に人気の高い男性の先生でした。
スイカの名産地の出身ということで、実家でできた超大玉のスイカを持って来て、ホームルームの時間にクラスの生徒に食べさせてくれたり、クリスマスにはサンタクロースになって登場し、あの食べ盛りの高校生たちにさえ「食べきれない!」と言わしめるほどのたくさんのお菓子をプレゼントしてくれたり、理不尽な要求には校長や副校長との間に立って意見してくれたり、そんな先生だったのだそうです。
その懇談会での家族からの塾に関しての質問に、先生は「集団塾のようにカリキュラムが決まっているものよりも、可能ならば今学校で学習していて自分が分からない単元を教えてもらえる、個別スタイルの塾の方が良いと思う」と答えられていました。
そのお話を聞いた上で、私はまずは“ムスコ”が高校受験でお世話になった塾の大学受験版のとある塾に、連絡を取りました。そこは少人数ではあるものの、やはり年間でのカリキュラムは決まっていて、希望する単元を教えてもらえるということはないようでした。
高校の担任の先生からアドバイスを受けていたおかげもあって、私はもう少し“ムスコ”に合いそうな塾はないものかと、インターネットを駆使して探してみることにしました。
すると、「灯台下暗し」と思わずにはいられない程の近距離に、しかも個別で見てもらえるという、こんなにも近くにあっても全く気づきもしなかった塾を発見してしまったのです。
(続く)
読んでくださった方のご参考になりますように。
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