浪人生には孤独がいいのか?
“英語主義“ブログを訪問してくださってありがとうございます。“母”が書きます。
3月に入ってから首都圏では寒さが緩み、春の訪れが近くまで来ていることが感じられます。
3年ほど前のこの時期、“息子”の浪人が決まり、たくさんの不合格通知にもすっかりと慣れていたはずだったのに、うっかりと文房具店の前を通ってはサクラがついた商品からつい目を逸らしてしまった…ことなどを思い返します。
「浪人生には孤独がいいのか?」これはもちろん人それぞれですよね。自分だったら?と考えると難しいところですが、このブログの共同執筆者である“息子”は、むしろ仲間がいてくれたことが支えであり、モチベーションの維持にもつながったようです。
“息子”は高校入学と同時に入った塾でそのまま浪人生活を送った訳ですが、そこに同じく浪人になっ(てしまっ)た友人が数名いました。
お互い個性や目指す大学・選択する科目は違っても、模試やら過去問の点数やらで負けないように、追いつけるように、また追い越されないように、と随分と切磋琢磨し、それぞれにモチベーションを切らすことなく10ヶ月ほどの日々を過ごすことができたようでした。
本番と同じ時間帯で予行演習さながらに過去問を解いた日などは、答え合わせ・復習の後に一緒に外食(ファミレスや回転寿司など)して、リラックスする時間も設けていたようです。これは浪人生ならではかな?と思いますし(高校生の感覚とはちょっと違いますよね)、ギリギリコロナ禍前だったからできたことでもありますね。
幸いなことに“息子”以外の仲間たちも2度目の大学受験では満足のいく結果を得ることができ、彼らも(コロナ禍がなければもっと…とは言え)それぞれに元気に青春の1ページを過ごしているようです。
読んでくださった方のご参考になりますように。
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