なんで息子が早慶に?
“英語主義“ブログを訪問してくださってありがとうございます。“母”が書きます。
現役時に全落ちから一年の浪人を経て早慶上智に合格した“息子”ですが、幼い頃から割合優秀だったのか?と言えば、全くそのような子どもではありませんでした。
“〇〇くんはよくできるね”とか、“〇〇くんは頭良さそう”とか、思い返してみてもやはり、全然言われた覚えがなくて、学校の個人面談等でも学習面を褒められた記憶は残念ながら(涙)ありません。小学校の成績もごくごく普通の範囲だったと思います。
私は“息子”が国語力がなさそうに思えて、でも逆にそこが可愛らしく感じられてしまい(笑)、親として彼の国語力を矯正しようとか、何とかしたいとさえも思いませんでした。
例えば、兄の方は「逆さ言葉」になることはまずなかったのですが、“息子”は…
おせんべい → おべんせい
お薬 → おスクリ
耳鼻科 → ビジカ
などなど盛んにひっくり返ってしまっていたり
思い込みが入って言葉を勝手に作ったり…
暗証番号 → 相性番号
シリアルキラー → シリアスキラー
小さい「っ」を入れる箇所などもよ〜く間違えていました。
それがいつの間にやら現代文をある程度得点源とできるようになったのは、浪人の1年間での修行(?)によってだったかもしれません。現役時までは、やはり現代文が大きく足を引っ張っていたと思います。
高校受験の面接で、志望理由として「M A R C Hの大学」に入りたいから、と言っていた“息子”が(具体的な志望理由を述べるように、塾から指導があるのだそうです)、更に努力を要する大学に挑み合格を手に入れることができたのは、さまざまな影響を与えてくれた周りの人々のおかげでもあり、しかし、「苦手と決めつける前にまずどうして挑戦してみないのか」と日々繰り返し、導いてくれた塾の先生方の熱意が彼に伝わったことが一番の理由にも思えます。
子どもの持つ可能性は、親には測れないものですね。
読んでくださった方のご参考になりますように。
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